(左)天王森古墳から出土・復元した大刀形埴輪。復元全長120センチメートル。(右)宅地開発に伴う周辺工事の際に形象埴輪群が出土したときの様子。造り出しにあった埴輪が濠に落ち、土の中で眠り続けたとみられている(写真はいずれも下松市教育委員会提供)
天王森古墳から出土した大刀形埴輪。左は全体、右は部分(下松市教育委員会提供)。鞘(さや)に入った大刀を表したもの。大刀形埴輪には一般的に、柄の一部に鹿角(ろっかく)製の飾りが付いたものと、付かない大刀を模したものがある。これは鹿角製の飾りが付いた大刀を模したもの。鞘に付いたヒレのようなものと線刻により、盾を表現している
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天王森古墳から出土した大刀形埴輪。左は全体、右は部分(下松市教育委員会提供)。鞘(さや)に入った大刀を表したもの。大刀形埴輪には一般的に、柄の一部に鹿角(ろっかく)製の飾りが付いたものと、付かない大刀を模したものがある。これは鹿角製の飾りが付いた大刀を模したもの。鞘に付いたヒレのようなものと線刻により、盾を表現している
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復元された大刀形埴輪1体と円筒埴輪1体を公開展示しています。今回復元された大刀形埴輪は、今城塚古墳出土のものと特徴がとてもよく似ている埴輪。遺存状態が良く、近畿地方より西の地域で全形が復元できた初めての例としても大変貴重です。
開催期間:9月29日(木曜日)まで
場所:スターピアくだまつ ハート・フロアー