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やまぐち体験部

山陽小野田市|ジェルキャンドル製作体験

皆さんは、「山口県」といえば、何を思い浮かべますか? 「フグ」、「秋吉台」、「錦帯橋」…。
それだけ?! いやいや、山口県には他にも知ってもらいたい魅力が、各地域にたくさんあります!
第29回は山陽小野田市でジェルキャンドル製作体験をしてきました!

きららガラス未来館 内観の写真

きららガラス未来館 内観

今回体験するのは「きららガラス未来館」です。
現在、山陽小野田市がガラス文化を推進し、民間企業やガラス造形作家と協同してガラスをテーマにしたまちづくりに取り組んでいるのはご存じでしょうか?
山陽小野田市は古くから窯業の町として栄え、新しい窯業としてガラス文化に着目しました。
今回は、そのガラス文化を体感してみたいと思います!

ジェルキャンドル製作体験

ジェルキャンドル製作体験では、容器の種類から砂の色まで自由にパーツを選べるのが魅力!
まずは、容器を2種類の形から選びます。今回は丸い形を選びました。
小さくてかわいいパーツの写真

小さくてかわいいパーツ

キャラクターのガラスパーツの写真

キャラクターは魚からペガサスまでさまざま

次に、貝殻とガラスのパーツを選びます(お好みでキャラクターのパーツも追加することができます)。
どのパーツも小さいながらにとても細かく作られていて目を引くものばかり!
ガラスのパーツはガラス作品を製作する際に出たガラスの一部を加工したものだそう。どれも違った表情をしていてきれいです。
キャラクターは特に魚が人気。海が近いからでしょうか。
精密に作られた恐竜のパーツの写真

小さいけれど細かい部分まで作られた恐竜のパーツ

貝殻パーツの写真

恐竜とセットで選ばれがちな貝殻

恐竜も良いなと思っていると、職員の方から「恐竜を選ぶなら、この貝殻もセットだね」と火山のような見た目をした貝殻を差し出されました。
本当に種類が豊富でどれにしようか迷ってしまう!
ジェルキャンドル製作にあたって選んだパーツの写真

つい気になるパーツばかり取ってしまいます

サンプル作品の写真

こちらがサンプルの作品。色鮮やかで見とれます

しかし、タコのような顔をした赤い怪獣から目が離せません。光線を放つようにも、暖を取るようにも見えるこのポーズが愛おしい!
いろいろ悩んだ結果、最終的に怪獣やカニなどを選びました。
砂の色を選んでいる様子の写真

砂は何色使ってもOK

目印が付いた容器の写真

目印が付いているので安心

パーツを選んだら、いよいよ容器に砂を入れます!
選んだパーツの色が赤系なので、赤が映えるような色を組み合わせます。
なんとなく「しっとりとした雰囲気」にしたくて…落ち着いた色を選びました。
説明書の写真

きちんと説明書もあるので安心

慎重に容器に砂を注いでいる様子の写真

砂は一度入れてしまったらやり直せないため慎重に…

砂の模様も選びます。
砂を入れる順番を変えるだけで、違った模様を作ることができるのもこの体験の魅力です。
サンプルの「アーチ+ウェーブ」がきれいだったため、こちらに決めました。
慎重に竹串を刺して模様を作っている様子の写真

3色入れたら竹串で刺して線を入れます

土台の反射を上手く利用して作業している様子の写真

土台の反射も見ながら…

アーチを作ります。
砂を入れるときは、容器を手で回し、砂を振るいながら少しずつ落とします。
2、3層目の砂も同様に入れ、その上から竹串で1層目まで線が入るように均一な深さで刺します。
アーチの上にウェーブを作っている様子の写真

同じ山を三つ作ります

慎重に砂を入れてアーチを作っている様子の写真

山と山の間に違う色の山を。慎重に…

次にウェーブを作るため、容器の端に砂の山を入れます。
ここでも、欲張って2色にしてしまいました。2色の場合、交互に色を置いていかなければならず、これがとても難しい…
「サンプル並みに難しいことをしている」と職員の方から一言…。見栄えのためについ選んでしまいましたが、やり切るしかない!
仕上げに白い砂を注いでいる様子の写真

雪崩が起きないように内側にも盛ります

完成した土台の写真

土台が完成! 落ち着いた色合いだけどにぎやかさも感じられる

最後に、白色の砂を流し込んだら土台の完成!
先ほどのウェーブの上に少し重ねて、全体が平らになるようにならします。
土台ができたら、いよいよ最初に選んだパーツを置いていきます!
星形の型を使って海の部分を作っている様子の写真

カニさんの足場には小さな海を作りました

慎重にパーツを配置している様子の写真

後ろから見た時にも違和感がないように配置して…

小さいパーツを散りばめるように配置したら、いったんこれで完成!
あとはジェルを注いで40分ほど待ちます。
上から作品を見た様子の写真

上から見たらこんな感じ! かわいく仕上がりました

ジェルを注いでいる様子の写真

ジェルを注いで待ちます。怪獣の悲鳴が聞こえてきそう

待っている間に万華鏡も作りました

筒の中に鏡を入れている様子の写真

筒の中に鏡を入れます

ガラスパーツを選んでいる様子の写真

ガラスがとってもきれいで、どのパーツを選ぶか迷いました

工程はとってもシンプル。
鏡を三角に折って筒に入れ、好きなパーツを選んで入れるだけ!
直感でささっと選んで、のぞいてみます。
春らしい色合いがきれいな万華鏡内部の写真

ピンクを入れると春らしい印象になったり…

色合いがゴージャスな万華鏡内部の写真

深い色だとゴージャスな印象に!

透き通ったガラスは本当にきれい!
パーツを変えるだけで全く違った印象になります。
筒の中をのぞいている様子の写真

中をのぞいたり…

万華鏡をスマホで撮っている様子の写真

スマホで撮るのもよし

童心に返ったようで楽しい! つい夢中になり、あっという間に40分が経過しました。
最後に、筒に模様紙を貼って完成です!

二つの作品が完成

完成したジェルキャンドルの写真

少しシュール(笑)。そこが好きです

筒に紙を貼って完成した万華鏡の写真

筒のデザインは色が塗れるものを選びました

ジェルが固まって、ついに完成です。
中の気泡は年月を重ねるごとに落ち着いていき、次第になくなっていくそう。
容器の上にホコリ防止シートを貼ってもらって持ち帰ります。早速お家で使いたいと思います!

周辺施設のご紹介

焼野海岸の写真

焼野海岸

くぐり岩の写真

本山岬公園 くぐり岩

今回体験したきららガラス未来館の近くには、視界一面に海が広がり、夕焼けが有名な焼野海岸や「くぐり岩」で話題の本山岬公園があります。
本山岬公園から望む海を背景にしたジェルキャンドルの写真

本山岬公園で記念にパシャリ


今回体験した場所はこちら!

きららガラス未来館の地図
体験料ジェルキャンドル 1,080円〜
万華鏡 1,270円
住所山陽小野田市大字小野7534番地の4
TEL0836-88-0064
受付時間9時から17時まで
定休日月曜日・火曜日(祝日の場合は翌平日)
年末年始(12月29日から翌年1月2日まで)
駐車場10台(無料)
アクセス山陽自動車道小野田ICより車で約25分
JR小野田駅から車で約20分