
皆さんは、「山口県」といえば、何を思い浮かべますか? 「フグ」、「秋吉台」、「錦帯橋」…。
それだけ?! いやいや、山口県には他にも知ってもらいたい魅力が、各地域にたくさんあります!
そんな地元民がおススメしたい山口県の魅力を「体験」を通じてお届け♪
第25回は長門市で魚さばき体験をしてきました!
青海島共和国
旧理科室が調理場!
講師は共和国の国王こと代表・濱野(はまの)さん
ケンサキイカ、ハマチ、アジ(大小)です
本来は包丁をもっと滑らせるように!
強引に引っ張り出します
結局、墨まみれに
力いっぱい引っ張りますが滑ってしまい上手く剥げない!
イカはだんだん元の姿に
見た目はいい感じ!
ウロコを取ります
不慣れで手付きが危なっかしい…
背骨の上あたりまで切り込みを入れます(写真は国王のお手本)
ちょっと浅すぎました…
気が付けば一面が真っ赤に
反対側も同様に。本来はこんな感じにおろします(写真は国王)
身を洗って皮を剥がします
中骨・腹骨を取り除きます
ハマチ本体の飾り付け。大根を土台にして活きのよい動きを表現します
あまりにも小さい身。真っすぐ切り過ぎました
ハマチの目が「もっと上手にさばいてよ!」と訴えかけてきます
なんとか国王のスピードに追い付きたい
大きいアジは首を置き、周りに刺身を並べました
小アジはなめろうに
国王の指示のもと、彩りを添えていきます
転ばないように足元に十分注意を払って
まるで料亭に来たかのよう
なんと朝3時から準備してくださったそう!!
料理の腕も飾り付けのセンスも人生の中で培った、そんなお話も伺うことができました
まずは国王特製の古代米の甘酒をいただきます。さっぱりしててとってもおいしい!(おかわりしたかった…)
いびつながらも自分でさばいたお刺身の味は特別
青海島共和国 玄関ホール
昔ながらの木造建築の校舎も見どころの一つ
憲法など、張り紙に書かれた文字は国王の直筆!
国立博物館として、地質、金子みすゞおよび青海島周辺で見られる海の生物の紹介も
捕鯨用の道具もあり、かつて栄えた古式および近代捕鯨の歴史を知ることができます
卒業生らの制作物も大切に展示されています
東京からも多くの修学旅行生が訪れました
古くから伝わる貴重な農具、漁具の展示も
国家存続のため、入国の際はぜひ寄附金を!
昨年の建国祭の様子。地元出身でアテネ五輪マラソンで活躍された油谷繁さんと走る子どもたち
| 体験料 | 5,000円(2〜3人)、4,500円(4人以上) ※要予約(1週間前まで) |
|---|---|
| 住所 | 長門市仙崎2874 |
| TEL | 0837-26-1120 |
| FAX | 0837-26-1120 |
| 営業時間 | 9時から17時まで |
| 定休日 | 不定休 ※魚さばき体験は年末年始(1月1日〜5日)、お盆休み(8月14〜17日) |
| 駐車場 | あり |
| アクセス | 中国道美祢ICより国道316号経由で約50分 |