「旧岩国城下図(横山)」(部分)(岩国徴古館蔵)。「御城跡」とある地(現在の吉香神社境内)に江戸時代、吉川氏の居館があった。居館大手(正面)の土橋を渡った地(現在の岩国徴古館の敷地)には「御蔵元」があった。「ホリ(堀)」の位置は現在も変わらない。なお「二宮」家があったところに現在、岩国城ロープウエー乗り場がある
絵図に赤字で「ホリ」と記した箇所のそばに描かれた土橋から「昌明御殿(昌明館)」方面を見た写真。現存する「昌明館付属屋及び門」の一部が堀の向こうに見える。昌明館の地は現在、吉川史料館。5月下旬ごろ、堀はハナショウブの名所(吉香花菖蒲園)に。武具を収納する蔵があった「蔵ノ段」もハナショウブの名所(城山花菖蒲園)
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絵図に赤字で「ホリ」と記した箇所のそばに描かれた土橋から「昌明御殿(昌明館)」方面を見た写真。現存する「昌明館付属屋及び門」の一部が堀の向こうに見える。昌明館の地は現在、吉川史料館。5月下旬ごろ、堀はハナショウブの名所(吉香花菖蒲園)に。武具を収納する蔵があった「蔵ノ段」もハナショウブの名所(城山花菖蒲園)
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「旧岩国城下図(横山)」(部分)(岩国徴古館蔵)。錦川に架かる錦帯橋の一部や川岸の松、土手なども描かれている。錦帯橋近くに描かれた門は「乗越門」と呼ばれていた。門の先には番所があり、出入りする人々を監視・制限していた
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「旧岩国城下図(横山)」(部分)(岩国徴古館蔵)。錦川に架かる錦帯橋の一部や川岸の松、土手なども描かれている。錦帯橋近くに描かれた門は「乗越門」と呼ばれていた。門の先には番所があり、出入りする人々を監視・制限していた
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「旧岩国城下図(横山)」(部分)(岩国徴古館蔵)。洞泉寺や永興寺、御塔場(吉川家墓所)、目加田(めかだ)家住宅(国指定重要文化財)は現在もその地にある。目加田家住宅は18世紀中ごろの建築と考えられており、吉香公園内にある。吉香公園の東南には、吉川氏の家老の一人・香川(かがわ)家の長屋門も現存する
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「旧岩国城下図(横山)」(部分)(岩国徴古館蔵)。洞泉寺や永興寺、御塔場(吉川家墓所)、目加田(めかだ)家住宅(国指定重要文化財)は現在もその地にある。目加田家住宅は18世紀中ごろの建築と考えられており、吉香公園内にある。吉香公園の東南には、吉川氏の家老の一人・香川(かがわ)家の長屋門も現存する
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近年、全国的に城への関心が高まる中、岩国ゆかりの城郭資料を展示する企画展です。岩国城をはじめ、岩国市内にあった室町時代・江戸時代の城や、岩国の武士ゆかりの城、江戸時代の岩国で行われた軍学研究の史料などを紹介。「御城山平図」や「御館平面図」なども展示されます。この企画展に合わせて、室町時代に岩国を治めた弘中氏の居城「亀尾城」の御城印の販売も開始しています。なお、「旧岩国城下図」を掲載したリーフレットも岩国徴古館で販売されています。
開催期間:7月3日(日曜日)まで