トップページ > 2023年2月24日 やまぐち住んで民?
やまぐち住んで民?

移住経験者に聞きました

移住された方に、移住のきっかけや、やまぐち暮らしの良さを語っていただくコーナーです。
今回は、宇部市に移住(Iターン)された、土橋史弥(つちはし ふみや)さんに、移住前の暮らしぶりなどについて伺いました。

―山口県に住み始めて3年目に土地を探し始め、今の家を建てました。妻と息子2人と、家族4人でにぎやかに暮らしています―
宇部市|土橋史弥さん 前編

インタビューを受ける土橋史弥さんの写真

Iターンされる前は、どちらにいらっしゃったんですか?

僕は徳島県の出身です。大学で管理栄養士の資格を取り、地元の病院に就職しました。
5年ほど働いていましたが、もともと「大きな病院で働きたい」という気持ちがあったのと結婚と妻の出産に当たって給与面での課題も出てきたこともあって、転職を考えるようになりました。そこで見つけたのが、山口大学医学部附属病院の求人です。山口県は行ったこともなかったし、医学部が山口市ではなく宇部市にあることすら知りませんでした(笑)。全く無縁の土地です。
当時、他大学でも募集していたんですが、試用期間や今後の生活を考えて、山口県を選びました。理由の一つは、一軒家を建てたかったからです。土地的にも金額的にも、田舎の方が建てやすいと考えていました。2016年に宇部市に移住し、もう6年ぐらいになりますね。

移住にあたり、利用した制度やサポートはありますか?

宇部市のUIJターン奨励助成金を利用して移住し、助成を利用したことをきっかけに、移住者同士の交流会のお知らせをいただくようになりました。地域おこし協力隊OGの人たちが主体となって、ご飯会をしたり、体験イベントを開催してくれているんです。よく参加するんですが、子育て世代の家族もいれば、定年後にご夫婦2人で移住された方もいらっしゃいます。いろいろな方とのつながりができて、子どもたちの成長を見守ってくださり、ありがたいなと思っています。
行政のサポートを受けると、そういったメリットもありますね。
土橋史弥さんとお子さんの写真

宇部市に住んでみてどうですか?

快適ですよ。生活していく上で不便はありません。田舎とはいってもスーパーがどこにもないというわけではないし、車があればどこにでも行けます。仕事柄、近年県外に出ることは少ないですが、空港や駅があって交通アクセスも充実している分、徳島県にいた頃よりもむしろ便利になっているかもしれません。
それに、観光地や子どもの遊び場があるのも、宇部市の良いところですね。
ときわ公園や多世代ふれあいセンターなど、遊ぶところが近くにあるので、子どもにとっても暮らしやすいなと思います。もうすぐ、山口宇部空港にふれあい公園ができるみたいなので、楽しみにしています。
山口県に住み始めて3年目に土地を探し始め、今の家を建てました。妻と息子2人と、家族4人でにぎやかに暮らしています。

後編では、移住を考えている方へのアドバイスなどについて伺います。(3月24日(金曜日)に配信予定)

※「山口県YY!ターン(UJIターン)・移住支援サイト住んでみぃね! ぶちええ山口」から転載しています。

土橋史弥さんのプロフィール写真

土橋史弥さん

つちはし・ふみや/宇部市在住
徳島県出身。管理栄養士として地元の病院に勤務していたが、ライフスタイルの変化とともに転職を決意。
山口大学医学部附属病院への就職を機に、2016年、宇部市に移住する。現在は奥様のこだわりが詰まった一軒家で、家族4人暮らしを楽しんでいる。

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