トップページ >2022年6月24日 行ってみよう! 見てみよう!
行ってみよう! 見てみよう!

イチオシ

山口市

山口県立美術館「庵野秀明展 HIDEAKI ANNO EXHIBITION」

昨年公開され、興行収入100億円を超える大ヒット映画となった『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。その総監督を務めた山口県出身の映像作家、庵野秀明(あんの ひであき)さんの創作活動の秘密に迫る「庵野秀明展」が、7月8日(金曜日)から9月4日(日曜日)まで、山口県立美術館で開催されます。
東京展の様子 提供 庵野秀明展実行委員会
少年時代には『ウルトラマン』や『仮面ライダー』といった特撮作品やテレビアニメなどを見て育ち、高校時代には8ミリビデオを使った自主制作を行うなど、映像制作への道を歩んだ庵野さん。アニメーターとなってからは『風の谷のナウシカ』や『王立宇宙軍 オネアミスの翼』などに参加。『トップをねらえ!』や『ふしぎの海のナディア』では監督を務め、『新世紀エヴァンゲリオン』は社会現象を巻き起こすほどの人気となりました。近年も、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ全4部作、脚本・総監督を務めた『シン・ゴジラ』、企画・脚本を務めた『シン・ウルトラマン』など、話題作・ヒット作を世に送り出しており、現在も脚本・監督を務める『シン・仮面ライダー』が制作進行中です。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』2009年公開 ©カラー
庵野秀明展では、そんな庵野さんの歩みを、「庵野秀明をつくったもの」「庵野秀明がつくったもの」「そして、これからつくるもの」として紹介。その創作活動の原点となった「アニメ」「特撮」作品の貴重な原画やミニチュアなどをはじめ、アマチュア時代の作品から、監督、プロデューサーとして活躍する最新の作品まで、直筆の膨大なメモやイラスト、脚本、設定、イメージスケッチ、画コンテ、レイアウト、原画、ミニチュアセットなど、多彩な制作資料などが展示されます。
東京展の様子 提供 庵野秀明展実行委員会
『ふしぎの海のナディア』1990年放送 ©NHK・NEP
庵野さんの出身県である山口県で、その創作活動の原点を体感し、創作活動の秘密に触れ、そして、これから…を見つめてみませんか。
開催期間 7月8日(金曜日)から9月4日(日曜日)まで
場所 山口県立美術館

※この展覧会は事前予約制(日時指定)です。セブン-イレブン店頭(チケットぴあ)にてチケット(日時指定券)をお買い求めの上、ご来館ください。◆障害者手帳などをお持ちの方とその介護の方1人、および未就学児の方は予約不要。詳しくはWEBサイトをご覧ください。

宇部市
ときわミュージアム 世界を旅する植物館リニューアルオープン5周年記念「ラ・ラ・ラ展 -ときわで中南米を旅しよう-」
「ラ・ラ・ラ展 -ときわで中南米を旅しよう-」のチラシの画像
企画展コラボメニューのコシーニャの写真

リニューアルオープン5周年を記念し、中南米にスポットを当てたイベントです。7月9日(土曜日)・10日(日曜日)にはペルーバザー、7月18日(月曜日・祝日)には伝統武術カポエイラの体験イベントが行われます。土曜日・日曜日・祝日限定として、特設カフェや、中南米植物の特別ガイド、植物館クイズを楽しめます。また、園内の2軒の店舗では、企画展コラボメニューとしてタコスやチョコラテなどを販売。スタンプラリーも行われ、植物館入館とコラボメニューを楽しんだ方には、ペルーの商品が抽選で当たります。

開催期間 7月18日(月曜日・祝日)まで
場所 ときわミュージアム
岩国市
錦帯橋のう飼 「ゆかたDAY」、たなばた鵜ィーク
錦帯橋のう飼の様子の写真
浴衣でう飼を楽しむ様子の写真

5連のアーチ型の木造橋「錦帯橋」が架かる錦川。毎年夏には夜、鵜匠(うしょう)が鵜を操ってアユを漁獲する様子を屋形船に乗って観賞する「鵜飼遊覧」が行われています。「ゆかたDAY」は、浴衣で鵜飼を楽しむ方にお得な三つのプランを設けたもので、いずれも乗船料やお弁当代などを含みます。また、7月1日(金曜日)から7日(木曜日)にかけて、七夕に合わせて乗り場を飾り付けるなどした「たなばた鵜ィーク」も開催されます。

開催日 7月14日(木曜日)、8月3日(水曜日)・31日(水曜日)
※たなばた鵜ィークは7月1日(金曜日)から7日(木曜日)まで
場所 錦帯橋周辺
萩市
鉄道開業150周年記念特設展示「日本最初の鉄道開通と井上勝」
鉄道開業150周年記念特設展示「日本最初の鉄道開通と井上勝」のチラシの画像
企画展の様子の写真

日本の鉄道の父といわれる井上勝(いのうえ まさる)は萩出身。幕末、萩藩から英国へ密航留学した「長州ファイブ」の一人で、英国で鉱山学や鉄道の実業を学びました。開通に尽力した新橋-横浜間の鉄道は明治5(1872)年に開業。その鉄道開業から今年で150周年となることを記念し、レトロな「萩駅舎(国登録有形文化財)」で特設展示を開催中です。絵図や写真、古文書などさまざまな関連資料をパネル化して展示。平成31(2019)年に東京都港区で発掘された鉄道遺構で、新橋-横浜間の鉄道建設の際、海上に堤を築いてレールを敷いた「高輪築堤(たかなわちくてい)」の石材(JR東日本より寄贈)も初公開しています。

開催期間 12月4日(日曜日)まで
場所 JR萩駅 萩駅舎(萩市自然と歴史の展示館)
周南市
周南市美術博物館「猫のダヤン35周年 ダヤンと不思議な劇場 池田あきこ原画展」
「劇場の構想」©Akiko Ikeda / Wachifield Licensing,Inc.
ジオラマ「革の街角音楽会」©Akiko Ikeda / Wachifield Licensing,Inc.

ダヤンは絵本作家の池田(いけだ)あきこさんが創り出す架空の国「わちふぃーるど」に住む不思議な猫。ダヤンを主人公として、長編物語や画集、関連書籍などが多数出版され、多くの人々に愛されています。今回の展示では、展示室自体を「わちふぃーるど」に。原画の展示をはじめ、段ボールによる巨大な作品やプロジェクションマッピング、ジオラマなども楽しめます。

開催期間 7月1日(金曜日)から9月4日(日曜日)まで
場所 周南市美術博物館
防府市
ハモフェス2022 -広めよう! 広げよう! 防府の鱧を-
ハモフェスの様子の写真
巨大ハモカイトを空にあげる様子の写真

防府は全国有数のハモの漁獲量を誇るまち。地元で水揚げされたハモを、「はも塾」加盟店では「天神鱧」料理として提供し、防府の名物となっています。ハモの旬の時期を迎え、7月10日(日曜日)、「ハモフェス2022」が開催されます。ハモフライ(先着500人)や天神鱧ハモしゃぶ(先着200人)などの無料振る舞いの他、ハモ料理の販売、ハモの骨切り解体ショー、「巨大ハモカイトを空にあげよう!」など多くのイベントが予定されています。

開催日 7月10日(日曜日)
場所 道の駅 潮彩市場防府
下関市
ハマユウの写真
角島灯台とハマユウの写真

コバルトブルーの美しい海に架かる全長1,780メートルの「角島大橋(つのしまおおはし)」で知られる角島。島の西にある岬「夢崎(ゆめさき)」には、英国人技師によって設計され、日本海側で初の洋式灯台として明治9(1876)年に初点灯した、国の重要文化財「角島灯台」があります。灯台の近くにある夢崎波の公園などには、夏にはハマユウが白い花を咲かせ、訪れる人々を楽しませてくれます。

場所 角島灯台公園、夢崎波の公園