トップページ >2022年4月22日 行ってみよう! 見てみよう!
行ってみよう! 見てみよう!

イチオシ

阿武町

ABUキャンプフィールド

“道の駅発祥の地”の一つとして知られる「道の駅阿武町」。国道191号や日本海沿いに位置する絶好のロケーションや、温泉、レストラン、物産直売所などの充実した施設で大人気の道の駅です。その道の駅阿武町のすぐそばに今年3月、「ABUキャンプフィールド」がオープンしました。
ABUキャンプフィールド全景の写真
ABUキャンプフィールドは、阿武町の「新鮮な食物や自然に合ったアクティビティを提供する」とともに、「阿武町を丸ごと楽しむ新しいキャンプスタイルを提案する」キャンプ場として誕生しました。オートキャンプサイトは62サイト。港に面しており、潮の香りを楽しめるのはもちろん、目の前には男鹿島(おがしま)や女鹿島(めがしま)、晴れた日には日本海に沈む夕日を眺めることもできます。
ビジターセンターでは、テント・タープや寝袋、キッチンセット、焚き火台セットなど数多くのレンタル品が用意されており、初心者も気軽にキャンプを楽しむことができます。食材は道の駅阿武町で購入できるほか、キャンプサイトの予約時に「阿武の野菜セット」を選ぶと、地元の農園主さんが厳選した新鮮野菜をキャンプサイトまで“宅配”してくれるオプションもあります。
手ぶらキャンプセットの写真
阿武町は自然が豊かで、そのキーワードは「森 里 海」。そんな阿武町ならではの体験プログラムもあり、チェーンソーでのスウェーデントーチ作りや、山口県のみで飼育され、しかもそのほとんどが阿武町で育てられている“幻の和牛”無角和種に会いに行くツアーなどを楽しむこともできます(要予約)。
また、管理棟を兼ねたビジターセンターには、海に沈む夕日を眺められるよう、桟橋をイメージして造られた“映えスポット”のウッドデッキがあるほか、室内には薪ストーブやカフェなどが設けられています。カフェの名は「SUNbashi CAFE」。ノンアルコールカクテル「阿武の夕陽」などのドリンクや、阿武町や山口県産の食材を使ったサンドイッチなどを楽しめます。
スウェーデントーチ作り体験の様子の写真
SUNbashi CAFEのメニューの写真
森 里 海の豊かな自然などに魅せられてUJIターンする人が増えている阿武町。ABUキャンプフィールドでのんびり過ごして、阿武町の魅力に触れてみませんか。
場所 ABUキャンプフィールド
下関市
下関市立歴史博物館 企画展「武者の世のはじまり-鎌倉時代の下関」
錦絵 檀之浦大合戦之図(部分)の写真
関東下知状「筆陳」の写真

関門海峡は源平最後の戦い「壇ノ浦の合戦」の舞台となった地。その戦いを機に鎌倉幕府による武家政治が本格化すると、北条氏が実質的に幕府を主導し、その一門は長門国(現在の山口県西部)にも進出しました。この展示では、北条氏を中心とする武士の活動とともに、武久(たけひさ)氏(永富(ながとみ)氏)など下関ゆかりの武士たちを、北条氏の古文書など貴重な歴史資料を通じて紹介します。

開催期間 5月8日(日曜日)まで
場所 下関市立歴史博物館
防府市
防府天満宮花回廊の様子の写真
大石段に並べられた花々の様子の写真

「幸せます」とは「幸いです」といった意味の方言。防府市では「幸せが増す」という思いも込めた地域ブランドとして親しまれ、ゴールデンウィークを中心に「春の幸せますウィーク」として、さまざまなイベントが行われます。そのシンボルが「防府天満宮花回廊」。大石段に花々の鉢植えを並べて、モザイク画を作り出します。4月29日(金曜日・祝日)の集中イベント「2022春の幸せますフェスタ」では、マーチングバンド・防府時代行列・企業パレード・おんなみこし・ダンス・コスプレーヤーによる「すごいぞ防府! 幸せますパレード」などが行われます。

【防府天満宮 大石段 花回廊】

開催期間 5月8日(日曜日)まで
場所 防府天満宮

【2022春の幸せますフェスタ】

開催日 4月29日(金曜日・祝日)
場所 JR防府駅周辺から防府天満宮
宇部市
ときわ公園
ぼたん苑の写真
100メートルの藤棚のトンネルの写真

四季折々、さまざまな花を楽しめる、ときわ公園。ぼたん苑では、希少な新品種を含む約130種約420株のボタンやシャクヤクなどを5月中旬まで楽しめます。ときわ公園内の4カ所にある藤棚も必見です。その中には100メートルの藤棚のトンネルもあり、4月下旬から5月初旬ごろまで花を楽しめます。また、ときわミュージアム 世界を旅する植物館やその周辺などでは、さまざまなバラを展示する「バラ旅-Rose journey-」展を5月29日(日曜日)まで開催中です。

場所 ときわ公園
岩国市
錦帯橋フルカラーライトアップ
ライトアップされた錦帯橋の写真
水色にライトアップされた錦帯橋の写真

美しい五連のアーチ型の木造橋で、国の名勝に指定されている「錦帯橋」。その錦帯橋を四季折々のプログラムで夜間、艶やかにライトアップする「錦帯橋フルカラーライトアップ」が6月1日(水曜日)まで行われています。ライトアップは黄金色・緑色・水色・白色・桜色の五色で演出。点灯プログラムは曜日や時間帯などによって異なり、5月1日(日曜日)からは山と海をイメージした夏のプログラムとなります。

開催期間 6月1日(水曜日)まで
場所 錦帯橋
萩市
萩博物館 春期特別展「百年の布-美しき襤褸(ぼろ)の世界-」
「襤褸(ぼろ)」の写真
「裂織(さきおり)」で作られた仕事着の写真

木綿が普及する以前、人々は衣服の繊維原料に身近な植物などを用い、作り上げた衣服を長く使い続けるため、布を補強・修繕・再利用する術を編み出しました。使い古した布や衣服は「襤褸(ぼろ)」と呼ばれ、中には役目を終えるまで百年を超えるものもあったといいます。藤づるの皮を糸にして仕立てた「藤織(ふじおり)」。細く裁断した和紙を用いた「紙布(しふ)」。継ぎ当てや刺し縫いで強度を高めた仕事着「ドンザ」。古布を細く裂き、それを緯糸(よこいと)に用いて織り上げた「裂織(さきおり)」。萩市の一部では、裂織の丈夫な仕事着を「ツヅリ(ツヅレ)」と呼び、長く使い続けてきました。家族を思いやる細やかな手仕事によって生まれ、大切にされてきた美しき襤褸たちを紹介します。

開催期間 6月19日(日曜日)まで
場所 萩博物館
光市
第15回ばら祭
バラのトンネルの写真
ローズガーデンの様子の写真

ローズガーデンを中心に、オールドローズやイングリッシュローズなど約330種類1,400株のバラが美しい花を咲かせます。バラのトンネルの中を歩きながら、花々を愛でることができるのも魅力です。期間中、苗木の即売なども行われます。

開催期間 5月7日(土曜日)から22日(日曜日)まで
場所 冠山総合公園